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(Søren Kierkegaard Research Centre in Japan)


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日本キェルケゴール研究センター
『反復』の音楽

十九世紀デンマーク「黄金時代」を飾る天才たち、童話作家 H・アンデルセンとともに哲学者セーレン・キェルケゴールについては、海外各国で知られる。

日本においては、明治39年(1906年)の頃からキェルケゴールが紹介され、以後その思想と向き合った日本人たちの苛烈な足跡は感動を呼ぶ。たとえば田辺 元の場合―「懺悔道」から「死の哲学」にいたる哲学の暗夜行路・・・。

日本人の間でキェルケゴールの著作は、『死にいたる病』とともに『反復』が親しまれる。『反復』は、別れた婚約者との秘めた愛を打ち明かす名著で、こよなく美しい作品に仕上がっている。

人 生において、愛において、《反復》(くり返し)があるのか・どうか―ギリシア人は《想起・追憶》の概念をもって、人生における〈くり返し〉を願った。他 方、キリスト教人生観においては、〈人生はただ一度〉である。その限り、愛の反復・くり返しとて、ありえない。そのとき、なつかしの愛は、どのように、人 生にまとわるのか。

キェルケゴール『反復』は、このような問いを問い、前面では個人の《婚約悲劇》を語りつつ、同時に西欧精神文化を形成する二つの源流―ギリシア的なものとキリスト教的のものを対決させる壮大なスケールを背にした、不思議なほど魅惑的な書物となっている。

今、それが音楽となって奏でられる―

国際的に知名の作曲家・藤倉 大氏 は、コペンハーゲン室内合奏団アテラス(ATHELAS Sinfonietta Copenhagen)から哲学者セーレン・キェルケゴール生誕200年を記念する新曲を依頼され、キェルケゴールの名著『反復』に霊感を得て作曲- repetition/recollection for solo marimmba (2013)(マ リンバのための楽曲〈反復〉と〈回想〉)〔日本で初演となる―コペンハーゲンでは既に公演されている〕。

*マリンバ演奏は、中村 功氏(ドイツ・カールスルーエ国立音楽大学教授)。

(日時)2013年9月29日(日) 16:00~
(会場)あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール(大阪)
(後援)大阪ドイツ文化センター・駐日デンマーク大使館

*マリンバ演奏は、大茂 恵里子氏「藤倉 大/「反復/追憶」より『追憶』
 (日時)2015年5月2日(土) 18:00~
 (場所)ザ・シンフォニーホール
 (主催)関西打楽器協会・ザ・シンフォニーホール

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